SAYi JOURNAL
性の悩みを検索するほど、不安になる夜に
一つ調べるつもりが、気づけばタブが十個。「普通はこう」「うまくいく人はこう」。安心したくて検索したのに、読む前より落ち込んでいる。そんな夜は、もう一本読む前に、最初に何を知りたかったのか思い出してみてください。
最終更新:2026年10月4日

セックスの平均回数を調べても、相手の気持ちは分からない
最近、パートナーから誘われない。「うちは少ないのかな」と平均回数を調べる。でも、平均より多いと分かれば、それで寂しくなくなるでしょうか。
知りたいのが「相手はもう自分としたくないのか」なら、ほかのカップルの回数を読んでも答えは出ません。検索するなら、回数の比較より「誘われなくて寂しいと、どう伝えたらいいか」。そのほうが、今の悩みに近い話を探せます。
誰かの「うまくいった」が、プレッシャーになる
「旅行をしたら、また仲良くなれました」という体験談を読む。すると今度は、旅行にも行っていない自分たちは努力不足なのか、と気になってくる。答えを探していたはずが、やるべきことを増やしてしまうんです。
でも、今の二人に旅行は必要でしょうか。忙しくて話す時間がないなら、近所で一緒に食事をするところからでも試せます。反対に、話をしても聞いてもらえないことがつらいなら、旅行の予約をしても、その不満は残りそうです。
体験談を読むときは、「同じことをするか」より「自分たちは何に困っているか」。旅行が効いたという話を、そのまま自分たちの予定に入れなくてもいいのです。
相談先が見つかったら、今日はそこで検索を終える
「今日は相談先を一つ探す」と決めたなら、見つけたところでいったん閉じる。「もっと良い答えがあるかも」と次々に読むと、何を探していたのか分からなくなります。
身体に症状があるなら、似た体験談を読み続けるより医療機関へ。寂しさを聞いてほしかったなら、話せる人や相談先を探す。
夜中に全部解決しようとしなくて大丈夫です。明日どこに連絡するか、何を聞くか。それが決まったら、今日はそこまでにしましょう。
参考資料・関連する利用案内
資料の確認日:2026年9月20日
- WHO:World sexual and reproductive health month 2026
2026年9月1〜30日の月間案内。性の健康と日常生活、情報へのアクセスについて。
- SAYi:HIMECOTOの提供内容
個別相談の内容と利用案内。