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使う製品の説明を二人とも読む。分からない点を、いつも一人だけが調べて相手に教える形にしない。薬や器具が自分の身体に合うかは、医療者に確認する。[2]
SAYi JOURNAL
コンドームの残りを確かめる。なくなりそうなら買っておく。相手は、必要なときにあると思っている。「避妊は二人のこと」と言われても、気にかけているのは自分だけ。そんな負担を感じたら、買うお金だけでなく、準備のどこを引き受けてほしいかも考えてみましょう。
最終更新:2026年10月9日

こども家庭庁は、避妊をどちらか一方だけの責任とせず、お互いの身体や将来について話し、二人が納得できる方法を選ぶことを勧めています。[1] ただ、方法を決めたあとにも、調べる、用意する、費用を払うといった用事は続きます。
次の三つは、分担を考えるための例です。いま自分がしていることと、相手に引き受けてほしいことを見比べてみてください。
使う製品の説明を二人とも読む。分からない点を、いつも一人だけが調べて相手に教える形にしない。薬や器具が自分の身体に合うかは、医療者に確認する。[2]
例えばコンドームなら、誰が残りを確認し、いつ補充するかまで決める。「買ってきてと言われたら買う」だけでは、気づいて頼む役は同じ人のままです。
購入費だけでなく、必要な受診にかかる時間や移動も含めて、何が負担なのかを聞く。診察への同行や付き添いは、本人が望む場合に。いつも半額ずつがよいとは限りません。
全部を一度に決めなくても、例えば「コンドームの残りの確認と補充は、次から引き受けてほしい」と、一つの用事をまとめて渡せます。買い物だけを頼むより、次に何をしてほしいかが具体的になります。
お金や用事を分担しても、薬を飲むことや処置を受けることを、相手が代わりに決めるわけではありません。WHOも、避妊方法は本人の健康状態、好み、必要としていることに合わせて選び、医療者の助言を役立てると説明しています。[2]
「費用は出すから、その薬を使って」と迫る。体調がつらいと話した相手に「せっかく払ったのに」と返す。これでは、用事が減っても、本人は選びにくくなります。まず聞きたいのは、今の方法を続けたいか、困っていることはあるか、どんな手助けを望むかです。
また、避妊の準備ができていることは、その日のセックスをする約束ではありません。「用意したから」「お金をかけたから」を、応じてもらう理由にしないでください。
例えば、こんな伝え方があります。
「買うお金も気になるけど、なくなりそうか確かめるのが、いつも私なのもしんどい。次からは、残りを見て補充するところまでお願いしたい」
言われた側も、「言ってくれればやる」で終わらせず、自分から引き受ける用事を示せます。「次に会う前に残りを確認する。補充が必要なら買っておくね」。ここでの文例は、編集部が考えたものです。相手が必ず協力してくれる話し方、という意味ではありません。
頼んでも取り合ってもらえない、避妊する条件を嫌がられる、話すこと自体が怖い。その場合は、伝え方を一人で工夫し続ける必要はありません。自分が納得できる条件がそろわなければ、性行為をしない選択もあります。
気持ちや関係を整理したいときは、SAYiの個別相談HIMECOTOの内容・料金を確認できます。避妊方法の処方や身体の症状については医療機関へ。SAYiでは診断や治療は行いません。
資料の確認日:2026年10月9日
2025年12月19日公開、2026年3月24日更新。避妊を一方だけの責任としない説明を参照。この記事では製品の選択や効果の比較は扱いません。
2025年7月3日付の一般向け資料。本人の健康状態・希望に合う方法の選択と、医療者による助言を参照。海外の制度や、世界全体の統計を日本の読者にそのまま当てはめていません。