今ある投稿を消したい
掲載されたSNSやサイトの通報・削除窓口を確認します。どこへ頼めばよいか迷う場合は、違法・有害情報相談センターで削除方法などの助言を受けられます。
外部ページを見る →SAYi JOURNAL
「消してもらっても、また投稿されたらどうしよう」。自分の性的な画像を勝手に広められたとき、削除して終わりとは思えないかもしれません。同じ画像が投稿されるのを見つけ、拡散を防ぐための道具に、無料のStopNCIIがあります。特徴は、登録するときに画像そのものを送らないことです。すでに「ばらまく」と脅されている場合は、技術の使い方を調べ終えるのを待たず、最寄りの警察署などへ相談してください。警察庁は、まだ画像が公開されていなくても相談し、相手からのメールや着信履歴を消さずに残すよう案内しています。
最終更新:2026年10月1日

StopNCIIでは、自分のスマホやパソコンにある画像から、照合用のデータを作ります。このデータが「ハッシュ」です。ほかの場所に投稿された画像と同じものか、見分ける手がかりになります。
元の画像は端末に残り、StopNCIIへ送られるのはハッシュ。参加するSNSなどは、それに一致する投稿を探し、自社のルールに違反していれば削除などの対応をします。
つまり、登録するために、知らない相手へ元の画像を送り直す仕組みではありません。ただし、SNS側が実際に投稿された内容を確認することはあります。「どの場面でも誰も画像を見ない」という意味ではない点は知っておきたいところです。
登録したら、ケース番号とPIN(暗証番号)を、他人に見られない場所へ控えてください。後で進み具合を確かめたり、登録を取り下げたりするときに必要です。なくしても運営側では復旧できません。
StopNCIIは日本からも利用できます。対象は、撮影時も現在も18歳以上で、その画像に写っている本人。裸や性的な内容など、対象となる画像・動画が手元にあることも条件です。使う前に公式の対象条件を確認してください。
対応するのは参加しているサービスに限られます。暗号化されたメッセージのやり取りまで止めるものではなく、画像が加工されると照合できないこともあります。 登録したからネット上のすべての画像が消える、とは考えないでください。
撮影時に18歳未満だった画像は、今の年齢にかかわらず、別の仕組みであるTake It Downの対象です。こちらも参加サービスの範囲で対応します。利用のために画像を新しくダウンロードしたり、誰かへ送ったりせず、すでに端末にある画像だけを使うよう、運営元が案内しています。
同じ「消したい」でも、どこに何を頼むかが違います。
Googleの検索結果から外れても、元のサイトにある投稿まで消えたことにはなりません。Googleも、この違いを説明しています。 すでに画像が出ている場合は、StopNCIIへの登録だけで済ませず、掲載先への通報も確認してください。
どの窓口から始めればよいか分からない場合は、日本の違法・有害情報相談センターで削除方法などの助言を無料で受けられます。相談したら必ず削除されるという窓口ではありませんが、次の手続きを確かめるために利用できます。
掲載されたSNSやサイトの通報・削除窓口を確認します。どこへ頼めばよいか迷う場合は、違法・有害情報相談センターで削除方法などの助言を受けられます。
外部ページを見る →Googleの「個人的な性的コンテンツを削除する」の案内を確認します。検索結果から外れても、掲載元の投稿は残る場合があります。
外部ページを見る →StopNCIIの対象条件と、参加サービスを確認します。画像が加工された場合や、参加していないサービスまで対応できる仕組みではありません。
外部ページを見る →英国の規制当局Ofcomは、2026年9月9日、同意なく広められる性的な画像への対応を監視する取り組みを発表しました。9月30日を期限として示し、画像を照合する技術か、同じように有効な別の方法で拡散を防ぐよう、規制の対象となる事業者へ求めています。
これは英国の制度についての発表で、日本の削除期限を説明するものではありません。また、この発表だけで各社の対応が完了したとは分かりません。
被害を受けた本人が、投稿を一つずつ探して消してもらう。それだけでは負担が大きいからこそ、同じ画像を見つける仕組みにも意味があります。自分で全部を調べ続けるより、今ある投稿への対応と拡散防止を、相談先と一緒に考えていきましょう。
資料の確認日:2026年10月1日
無料、年齢・本人・画像所持などの条件を確認。公開・更新日は本文で確認できず。2026年10月1日確認。
脅しを受けた段階の相談、メール・着信履歴の保存を参照。法律の罰則や削除期限は本稿へ転記していません。公開・更新日は本文で確認できず。2026年10月1日確認。
端末内でのハッシュ生成、参加事業者の対応、ケース番号とPINの保管・紛失時の扱いを確認。公開・更新日は本文で確認できず。2026年10月1日確認。
利用地域、対象範囲、加工・暗号化サービスの限界、掲載済み投稿への通報、投稿の確認を参照。公開・更新日は本文で確認できず。2026年10月1日確認。
撮影時18歳未満の対象、参加サービスの範囲、登録のために画像をダウンロード・送信しない案内を確認。公開・更新日は本文で確認できず。2026年10月1日確認。
検索結果からの削除と掲載元の削除の違い。公開・更新日は本文で確認できず。2026年10月1日確認。
総務省委託事業の無料相談、削除方法などの助言を確認。ホームの案内を参照。公開・更新日は本文で確認できず。2026年10月1日確認。
発表2026年9月9日、本文で示した期限9月30日。2026年10月1日確認。現在の各社の対応状況を調べた報告ではありません。
対象となるサービスの確認先。参加状況は変わるため、利用時にもこの一覧をご確認ください。2026年10月1日確認。